川
喜茂別の入り口に流れている小さな「喜茂別川」。母の通っていた高校の校歌を私は知っている。「喜茂別の川は水ゆたか。弛まず流れ行くところ。郷土の大地踏みしめて、自らの道を貫かん。」いつまでたっても変わることの無い水の流れが、まるで川の意思であるかのように歌われていて、まさに力強さを感じさせてくれる川・・・
自分が信じた道を行けば良いさ・・・
草
喜茂別の草はとても冷たい。道ばたでごろ寝をすると、草の葉の先が頬にあたる。その時に感じる冷たさは、まるで夏の暑さで火照った体を優しく冷ましてくれるようなそんな気がする。
たまには息抜きも必要だ・・・
木
喜茂別公園にある大きな樺の木。私が幼い頃からずっとこの場所に生えていた。もしかしたらこの木は、毎年私が来るたびに、私に声をかけてくれていたのかも知れない。
悩みを打ち明けてごらん・・・
山
喜茂別から見える羊蹄山。この山も見る位置によってはあまりイイ形には見えない。ところがどうだろう、喜茂別からの眺めは絶景だ。まさに蝦夷富士に相応しい姿をしている。
見る方向によって姿が変わるのは、山だけではないかもね・・・
心
祖母は泣いていた。久しぶりの再会で感激したらしい。自分はもう長生き出来ないかもしれないから、生きているうちに会えて良かった、と祖母は言う。そんなこと言うなよ、ばあちゃん。また次に来たときにも同じこと言って泣くんだろう?大丈夫、きっとまた会えるから。その時はまたお土産買って行くからね。
あとで後悔だけはしたくない・・・
星
死んだあいつのことを思い出した。あの日はあいつの命日だった。あいつはずっと私の心の中の引っかかりになってしまっている。奇麗な星なのに、あいつはもう見ることが出来ない。でもきっと今のあいつは幸せだ。いつかそっちに行ったら、飲み会でもやろうぜ。仲が良かったあの頃のようにさ。
過去は振り返らない・・・
月
真っ暗な闇に浮かぶ丸い月。自ら光を放つことが出来ない自分に、嫌気を指してはいないだろうか?周りを見渡せども仲間は居ない・・・居るのは光り輝く地球だけ。自分も地球になれたらいいのに、なんて思っているのか?
孤独で生きられる人などいない・・・
空
機内の窓から覗くと、そこには無限の空が広がっていた。もう日も落ち、あとは暮れて行くだけだというのに、ずっと遠くまで見ることが出来た。赤と黄色と青と白の空。またいつか見る風景。近いうちにきっと。
来世に期待するのは、今世で何かを成し遂げてから・・・
車で移動した順路図。最終的な目的地は喜茂別町で、真狩村、倶知安町、京極町を行ったり来たり。 *クリックで拡大。



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